2009年12月10日木曜日

天下一品のベッキー

今日、外でお昼を食べた時、関西人ならよく知ってる、天下一品で入ったら、ベッキーのポスターが貼っていた。




















2004年から天下一品のCMに出始めたみたいだけど、ananの表紙になっても変わらず、出続けてるところがいいね。

ベッキーが出てる天下一品のCMって、関東圏では、やってないのかな?
サイトでは、CMも流してるみたいだけど、こっち来てからは見たことないなー。

2009年12月9日水曜日

考える基準を上げる

mixbeat第6回ワークショップ、今回の目的は「考える基準を上げる」です。

【テーマ】

どうすれば、広い視点を持てるのだろうか?

【目的】
考える基準を上げる

【手段】
「塾生間のコミュニケーションの頻度を上げるにはどうしたらいいか?」をテーマに考え、発表~フィードバックを行う

SANY0026当番からの説明

SANY0029自分たちが考えた、「考えることの基準をあげる」定義

SANY0032今日の進行、やることを説明

SANY0066チームごとに「コミュニケーションの頻度をアップさせるには」というお題をもとに、発表

SANY0077聞き手は、発表を採用・不採用で評価

詳しくは当番が書いてくれた、こちら


最初に目的が「考えることの基準をあげる」に決まった時は、これは絶対、苦労するだろうと思った。
同時に、ワークショップ内で扱うお題として、「mixbeatの活性化」が出てきた時も。
なぜなら、簡単に説明できるものではないし、定義が人それぞれによって違うから。

途中、何度か、違う切り口で考えてみたら?という話をしたのだけど、当番がやりたいというのなら仕方ない。正直、自分自身もどう定義するか、はっきりとわからないまま、残り10日間で作り上げなくてはならなく、どうにか体裁を整えるのに必死であった。


今から考えると、今回のワークショップは以下の2点に問題があったと思う。
・チームでの動き方、理解
・自己啓発セミナー的な目的


■人を動かすには、どうすればいいか

とにかく今回ほど、準備段階で大変だったことはなかった。
途中で、当番のひとりが風邪で離脱することもそうだけど、当番とのコミュニケーションがうまくいってなかったこと。
個別の事例はいろいろとあるが、今回の経験を次に活かそうとするなら、次のことが言える。


『メンバーの特性を理解する』

ナベに関しては、「最終的にはつじつまを合わせる」ところがあるので、細かいところができなくても、そこは構わないと思っていました。
逆にゲンさんは、作業や実務的なところができるだろうと期待していたので、なんで、やってないのかがわからなかった。期待があっただけに、余計に腹立たしかった。

ところがワークショップ終了後に、河野さん、大塚さんに「ナベもゲンさんもアドリブ型だよ」と指摘されて、驚いた。というより、だったら合点が行くと言うか。

もちろん当番ふたりが、まったく同じタイプというワケではないが、メンバーの特性を見抜いた上で、どうチーム運営していくかをもっと意識しなければならないと思った。

これまで担当した当番は、その時の当番の努力と、たまたま自分のやり方が合っていた(というより大きくハズレていなかった)だけで、どちらかといえば、合わせてもらってくれてた部分もあるのだろう。


『役割分担と責任の範囲を明確にする』

いつまでに何をやる、ということは言っていたのだけど、本人たちが「聞いているだけ」で、自分ごと化されてなかった。
この時は、なぜ当番がそれをやらないのかが、まったくわからなかった。自分なりのやり方があるのならわかるが、わからないと言っているのに、言ったことをやらない。
意味不明で、こっちで決めていったことが多かった。

これは、自分でやるべきことと、その期限を立てさせるように言い、これに対して、OKかNOを言えば良かった。当番がわからないと言っていたのは、やり方がわからないということだったのだろう。
日本語として、お互い頭では理解していても、心で理解できてなかったというか。
地に足をつけさせて、今、何を考えなければならないのかというように、話すべきだった。

いまさらという部分もあるけど、意識しておこう。


■本当の意味でのやりたいことを出させるには、どうすればいいか

1期生の時も「本質を見れるようになる」など、自己啓発セミナー的な課題があった。
今回の当番たちから出た、「考える基準をあげる」というのも、なんだか似ていて、どうして、こういうのばかりが出てくるのだろう?

考える基準をあげたい、視野を広く持ちたい、深く考えられるようになりたい、それはそうなんだけど、何のために?と聞くと、消化しきれてないのか、うまく伝わってこない。
それでいて、今回はヒットよりホームランを打ちたい!という気持ちや、これまでにもよく出てきた、他の塾生へのおみやげみたいな話もあって、ワークショップを自ら難しくしているような感じ、構えすぎというか。

もちろん、ワークショップ成立には、ある程度、条件はあるんだけど、それを最初から前提に入れて、考えているフシがあり、結果、やりたいことをシンプルに出せなくなってるのではないだろうか?
前提条件ありきで、発想するというか。

そういう意味では1期生が作った虎の巻も、あれを完全なるルールと捉えて、そこからはみ出さないようにしなくてはというのが、第三回の時にあった。

当番には、やりたいことをそぎ落として見てみもらう、というのが必要なのかもしれない。