mixbeat第4回ワークショップ、今回の目的は「本質を見抜く力をつけて、わかりやすく人に伝える」です。
【テーマ】
会話の中で瞬時に似た例を自分の中から引き出し、他人にわかりやすく話す訓練をする
【目的】
・情報の本質を見抜く力をつけたい
・本質を見抜いた上で、分かりやすく人に伝える力をつけたい
【手段】
クイズ「例えて・答えて」
このゲームは、お題となる事柄に対して、似たものとその理由を答えるというもの。
詳しいルールは、活動報告ブログにて紹介されますが、以下のような形です。
今回は塾生と同じように僕もゲームに参加したのだけれども、お題を見て、30秒以内に答えを出すというのは、普段の知識量を問われるもので、かなり難しかったです。自分の力量を思い知らされました。
まず、お題の意味を理解して、次にそれを似たような例えを思いつかなければならない。
この2段階あることで、意味を完全に把握しているかどうかがわかるワケです。
もちろん、例えが思いつかないだけというケースもあったけど、それも結局は普段、関連付けて考えているかどうかという話です。
■ ルールの明確化について
ゲームの内容とは別に、評価することの難しさということを、改めて考えさせれられました。
第2回ワークショップの準備段階でもあった話なのですが、『何を持って、評価するか』がはっきりとわからなければ(説明できなければ)、それが正しいのかどうかという話になります。
同時に、回答側と審査側で、評価基準を統一しておく必要があります。
なぜなら、評価はフィードバックにつながり、評価された側はそれを持って、自分の足りてないところを認識するワケですので、評価基準は明確なものでないと、今後につながらないためです。
また、評価が一定でないと、参加する側はどこを目指せばいいのかもわからなくなり、モチベーションにもつながります。
以前のワークショップ準備段階で、それこそ評価するということの本質を理解できてなかった自分から、得たモノであると思えるワークショップでした。
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