2010年10月4日月曜日

質問、問題、課題の意図を理解する

mixbeat3期生、第4回ワークショップ、「質問、問題、課題の意図を理解する」。
もう目的がこれに決まった瞬間、去年のナベ・ゲンの回が頭をよぎったね。

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ワークショップ自体は、要は『相手の話を理解する』ってことなんだけど、そこに至るまでに、当番の話を聞くのに一苦労。
どうも3期生初回ワークショップでの僕の印象が悪かったのか、なかなかコミュニケーションが取れなかった。(もう、この時点で死亡フラグww)

実際に顔を合わせてやるまでも時間が掛かったし(最初は寄せてもらえなかったwww)、ようやく話ができるようになったら、今度はふたりの言っていることを整理していくのに時間が掛かった。

で、当番が抱える問題ってのは、相手からの話をどういう意図かわからず返答に困る、的外れな答えをしてしまうということらしい。

そんなん相手に聞けばいいやん、と言ってしまうのは簡単なんだけど(自分もそう思うし)、じゃあ、そういう自分ができているかと言えば、できているとは言い難い。
それに、そこまで当番が言うのなら、なんとかしてやりたいというのが、僕のスタッフとしてのスタンスなので。


当日は、そういう当たり前だと思うことを、できないのはなぜか、というのを説明しなかったのが、他の塾生の共感を得られなかった原因のひとつかもしれない。

自分的には、河野さんが書いてた、



















というのや、大塚さんが書いてた、










というので説明するのをイメージしていたんだけどね。


当日は午前に、相手が言っていることを理解しやすくするきっかけとして、指標で分解、午後は、じゃあそれが正しいかどうかを確認するということをやりたかったんだけど、
もともとコミュニケーションの形で、どこに原因があるのかを自分たちがが説明できるレベルでなかったがため、裏付けのある方法が考えられなかった。

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終了後の反省会では、もう少し時間があればみたいなことを言ってたけど、これまでで一番、早く着手していたんだから(3ヶ月前よりスタート)、それは理由にならないし、時間が足りなかったというのであれば、足りなくなった状況を作り出したのはなんなのか、ちゃんと考えるべき。
(2週間インフルエンザでダウン、自宅ではPC/ネットが使えなかったというのもあるけど)

また、当番のふたりが人事研修企画者であったり、イベント運営経験があったので、その経験が活かせなかったということを言っていたんだけど、これも違っていて、研修企画経験は役立つ部分もあるだろうけど、そもそも掲げる目的が違うし、ワークショップの場合は目的設定からしなきゃならない。

そして今回のワークショップでは、そこが一番、曖昧な部分を残したままで進んでしまったのだから、仮にもう少し時間があったとしても、結果は変わらなかったんじゃないかと思う。

悔しさを感じてたり、反省しているのもわかるんだけど、そうであれば、なおのこと、次回2周目に活かすためにも、今回の経験をなんでそうなったか、じっくり考えてアウトプット、文章にしてほしい。

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