今日、外でお昼を食べた時、関西人ならよく知ってる、天下一品で入ったら、ベッキーのポスターが貼っていた。
2004年から天下一品のCMに出始めたみたいだけど、ananの表紙になっても変わらず、出続けてるところがいいね。
ベッキーが出てる天下一品のCMって、関東圏では、やってないのかな?
サイトでは、CMも流してるみたいだけど、こっち来てからは見たことないなー。
2009年12月10日木曜日
2009年12月9日水曜日
考える基準を上げる
mixbeat第6回ワークショップ、今回の目的は「考える基準を上げる」です。
【テーマ】
どうすれば、広い視点を持てるのだろうか?
【目的】
考える基準を上げる
【手段】
「塾生間のコミュニケーションの頻度を上げるにはどうしたらいいか?」をテーマに考え、発表~フィードバックを行う
当番からの説明
自分たちが考えた、「考えることの基準をあげる」定義
今日の進行、やることを説明
チームごとに「コミュニケーションの頻度をアップさせるには」というお題をもとに、発表
聞き手は、発表を採用・不採用で評価
詳しくは当番が書いてくれた、こちら。
最初に目的が「考えることの基準をあげる」に決まった時は、これは絶対、苦労するだろうと思った。
同時に、ワークショップ内で扱うお題として、「mixbeatの活性化」が出てきた時も。
なぜなら、簡単に説明できるものではないし、定義が人それぞれによって違うから。
途中、何度か、違う切り口で考えてみたら?という話をしたのだけど、当番がやりたいというのなら仕方ない。正直、自分自身もどう定義するか、はっきりとわからないまま、残り10日間で作り上げなくてはならなく、どうにか体裁を整えるのに必死であった。
今から考えると、今回のワークショップは以下の2点に問題があったと思う。
・チームでの動き方、理解
・自己啓発セミナー的な目的
■人を動かすには、どうすればいいか
とにかく今回ほど、準備段階で大変だったことはなかった。
途中で、当番のひとりが風邪で離脱することもそうだけど、当番とのコミュニケーションがうまくいってなかったこと。
個別の事例はいろいろとあるが、今回の経験を次に活かそうとするなら、次のことが言える。
『メンバーの特性を理解する』
ナベに関しては、「最終的にはつじつまを合わせる」ところがあるので、細かいところができなくても、そこは構わないと思っていました。
逆にゲンさんは、作業や実務的なところができるだろうと期待していたので、なんで、やってないのかがわからなかった。期待があっただけに、余計に腹立たしかった。
ところがワークショップ終了後に、河野さん、大塚さんに「ナベもゲンさんもアドリブ型だよ」と指摘されて、驚いた。というより、だったら合点が行くと言うか。
もちろん当番ふたりが、まったく同じタイプというワケではないが、メンバーの特性を見抜いた上で、どうチーム運営していくかをもっと意識しなければならないと思った。
これまで担当した当番は、その時の当番の努力と、たまたま自分のやり方が合っていた(というより大きくハズレていなかった)だけで、どちらかといえば、合わせてもらってくれてた部分もあるのだろう。
『役割分担と責任の範囲を明確にする』
いつまでに何をやる、ということは言っていたのだけど、本人たちが「聞いているだけ」で、自分ごと化されてなかった。
この時は、なぜ当番がそれをやらないのかが、まったくわからなかった。自分なりのやり方があるのならわかるが、わからないと言っているのに、言ったことをやらない。
意味不明で、こっちで決めていったことが多かった。
これは、自分でやるべきことと、その期限を立てさせるように言い、これに対して、OKかNOを言えば良かった。当番がわからないと言っていたのは、やり方がわからないということだったのだろう。
日本語として、お互い頭では理解していても、心で理解できてなかったというか。
地に足をつけさせて、今、何を考えなければならないのかというように、話すべきだった。
いまさらという部分もあるけど、意識しておこう。
■本当の意味でのやりたいことを出させるには、どうすればいいか
1期生の時も「本質を見れるようになる」など、自己啓発セミナー的な課題があった。
今回の当番たちから出た、「考える基準をあげる」というのも、なんだか似ていて、どうして、こういうのばかりが出てくるのだろう?
考える基準をあげたい、視野を広く持ちたい、深く考えられるようになりたい、それはそうなんだけど、何のために?と聞くと、消化しきれてないのか、うまく伝わってこない。
それでいて、今回はヒットよりホームランを打ちたい!という気持ちや、これまでにもよく出てきた、他の塾生へのおみやげみたいな話もあって、ワークショップを自ら難しくしているような感じ、構えすぎというか。
もちろん、ワークショップ成立には、ある程度、条件はあるんだけど、それを最初から前提に入れて、考えているフシがあり、結果、やりたいことをシンプルに出せなくなってるのではないだろうか?
前提条件ありきで、発想するというか。
そういう意味では1期生が作った虎の巻も、あれを完全なるルールと捉えて、そこからはみ出さないようにしなくてはというのが、第三回の時にあった。
当番には、やりたいことをそぎ落として見てみもらう、というのが必要なのかもしれない。
【テーマ】
どうすれば、広い視点を持てるのだろうか?
【目的】
考える基準を上げる
【手段】
「塾生間のコミュニケーションの頻度を上げるにはどうしたらいいか?」をテーマに考え、発表~フィードバックを行う
当番からの説明
自分たちが考えた、「考えることの基準をあげる」定義
今日の進行、やることを説明
チームごとに「コミュニケーションの頻度をアップさせるには」というお題をもとに、発表
聞き手は、発表を採用・不採用で評価
詳しくは当番が書いてくれた、こちら。
最初に目的が「考えることの基準をあげる」に決まった時は、これは絶対、苦労するだろうと思った。
同時に、ワークショップ内で扱うお題として、「mixbeatの活性化」が出てきた時も。
なぜなら、簡単に説明できるものではないし、定義が人それぞれによって違うから。
途中、何度か、違う切り口で考えてみたら?という話をしたのだけど、当番がやりたいというのなら仕方ない。正直、自分自身もどう定義するか、はっきりとわからないまま、残り10日間で作り上げなくてはならなく、どうにか体裁を整えるのに必死であった。
今から考えると、今回のワークショップは以下の2点に問題があったと思う。
・チームでの動き方、理解
・自己啓発セミナー的な目的
■人を動かすには、どうすればいいか
とにかく今回ほど、準備段階で大変だったことはなかった。
途中で、当番のひとりが風邪で離脱することもそうだけど、当番とのコミュニケーションがうまくいってなかったこと。
個別の事例はいろいろとあるが、今回の経験を次に活かそうとするなら、次のことが言える。
『メンバーの特性を理解する』
ナベに関しては、「最終的にはつじつまを合わせる」ところがあるので、細かいところができなくても、そこは構わないと思っていました。
逆にゲンさんは、作業や実務的なところができるだろうと期待していたので、なんで、やってないのかがわからなかった。期待があっただけに、余計に腹立たしかった。
ところがワークショップ終了後に、河野さん、大塚さんに「ナベもゲンさんもアドリブ型だよ」と指摘されて、驚いた。というより、だったら合点が行くと言うか。
もちろん当番ふたりが、まったく同じタイプというワケではないが、メンバーの特性を見抜いた上で、どうチーム運営していくかをもっと意識しなければならないと思った。
これまで担当した当番は、その時の当番の努力と、たまたま自分のやり方が合っていた(というより大きくハズレていなかった)だけで、どちらかといえば、合わせてもらってくれてた部分もあるのだろう。
『役割分担と責任の範囲を明確にする』
いつまでに何をやる、ということは言っていたのだけど、本人たちが「聞いているだけ」で、自分ごと化されてなかった。
この時は、なぜ当番がそれをやらないのかが、まったくわからなかった。自分なりのやり方があるのならわかるが、わからないと言っているのに、言ったことをやらない。
意味不明で、こっちで決めていったことが多かった。
これは、自分でやるべきことと、その期限を立てさせるように言い、これに対して、OKかNOを言えば良かった。当番がわからないと言っていたのは、やり方がわからないということだったのだろう。
日本語として、お互い頭では理解していても、心で理解できてなかったというか。
地に足をつけさせて、今、何を考えなければならないのかというように、話すべきだった。
いまさらという部分もあるけど、意識しておこう。
■本当の意味でのやりたいことを出させるには、どうすればいいか
1期生の時も「本質を見れるようになる」など、自己啓発セミナー的な課題があった。
今回の当番たちから出た、「考える基準をあげる」というのも、なんだか似ていて、どうして、こういうのばかりが出てくるのだろう?
考える基準をあげたい、視野を広く持ちたい、深く考えられるようになりたい、それはそうなんだけど、何のために?と聞くと、消化しきれてないのか、うまく伝わってこない。
それでいて、今回はヒットよりホームランを打ちたい!という気持ちや、これまでにもよく出てきた、他の塾生へのおみやげみたいな話もあって、ワークショップを自ら難しくしているような感じ、構えすぎというか。
もちろん、ワークショップ成立には、ある程度、条件はあるんだけど、それを最初から前提に入れて、考えているフシがあり、結果、やりたいことをシンプルに出せなくなってるのではないだろうか?
前提条件ありきで、発想するというか。
そういう意味では1期生が作った虎の巻も、あれを完全なるルールと捉えて、そこからはみ出さないようにしなくてはというのが、第三回の時にあった。
当番には、やりたいことをそぎ落として見てみもらう、というのが必要なのかもしれない。
2009年11月23日月曜日
その本を読もうと思った、きっかけを書いておければいいのに
大塚さんのtwitterのひと言で、Amazonを覗いてみて、とりあえずカートに入れておいたんだけど、その時、ふと思った。
というか、前も思ったことなんだけど、カートに入れられる機能と一緒に、なんで、その本を買おうと思ったかメモれる機能があればいいのに。
いいなと思ったものは、どんどん、カートに入れてるんだけど、後で見直す時、すごいめんどう。
簡単でいいからメモや、タグをつけられれば、後から見直した時に、目的から選べるようになり、選んだ中でも、どれから読もうとか、これとこれとこれ、みたいな合わせ技で読もうとか思うようになるんだけどな。
Amazonのカートに入れるのって、誰かのブログや書評を見た時に、いいなと思って、とりあえず入れておくというのが、だいたいの動機だと思うんだけど、この時の気持ちや、どう紹介されていたかまで、記録できていれば、便利だと思う。
というか、前も思ったことなんだけど、カートに入れられる機能と一緒に、なんで、その本を買おうと思ったかメモれる機能があればいいのに。
いいなと思ったものは、どんどん、カートに入れてるんだけど、後で見直す時、すごいめんどう。
簡単でいいからメモや、タグをつけられれば、後から見直した時に、目的から選べるようになり、選んだ中でも、どれから読もうとか、これとこれとこれ、みたいな合わせ技で読もうとか思うようになるんだけどな。
Amazonのカートに入れるのって、誰かのブログや書評を見た時に、いいなと思って、とりあえず入れておくというのが、だいたいの動機だと思うんだけど、この時の気持ちや、どう紹介されていたかまで、記録できていれば、便利だと思う。
2009年11月19日木曜日
宿題がめんどくさい
転職活動、書類面接が通って、1次面接に進んだけど、その前に宿題を提出しろと。
友達の会社からも頼まれた企画書もあって、ぼちぼち出さなきゃいけない。
うーん、めんどくさい。
両方とも宿題の問題内容自体は同じで(後者はその後のサイト公開~ユーザーに対してどうするかまであるけど)、おおよそのやり方は前職時代にテストまでやったので、中身に悩むことはないけど、筆が進まないのは、わかっちゃってることを書くので面白みを感じないからなのかも。
あと、人に説明するためには、整理して、確実に理解してもらえるように落とさないといけないので、そこなんだろうな。
表現の仕方のほうで、悩むというか。
友達の会社からも頼まれた企画書もあって、ぼちぼち出さなきゃいけない。
うーん、めんどくさい。
両方とも宿題の問題内容自体は同じで(後者はその後のサイト公開~ユーザーに対してどうするかまであるけど)、おおよそのやり方は前職時代にテストまでやったので、中身に悩むことはないけど、筆が進まないのは、わかっちゃってることを書くので面白みを感じないからなのかも。
あと、人に説明するためには、整理して、確実に理解してもらえるように落とさないといけないので、そこなんだろうな。
表現の仕方のほうで、悩むというか。
2009年11月6日金曜日
一過性で売れるより、コアなファン作り
昨日の映画のエントリーもあって、ちょっと考えていたこと。
ANVYLの場合は憧れたのが『ロック・スター』というのがあるので、ライブをやれば、大きな会場でパイロン炊いて、移動は専用飛行機、夜はグルーピーに囲まれて・・・なんてイメージがあったのかもしれないけど、まずは普通に音楽活動だけでメシを食える状態になるのを目指せば良かったのではないかと思う。
この考え方をうまく、書いてるエントリーがあった。
こうした議論において、Wired誌の創立者、ケヴィン・ケリーが昨年出した文章「1,000 True Fans」はある意味当たり前の話とは言えなかなか示唆的だった。彼の結論を先に言えば、1000人のハードコアなファンがいればアーティストは食っていけるとしたのである。
ケリーの言に従えば、自分のために年に100ドル、1万円ほど使ってくれる程度のファンである。ライヴ・チケットなら3回分、CDなら4枚分。本なら5冊分といったところか。平均的なファンの支出額よりは相当多いだろうけれども、しかしべらぼうというほど大きな額ではない。
1000人から1万円をもらえば当然年収は1000万円だ。もちろんこれだけでスタジアム・ロックをやるのは無理だろうが、多くのソロ・アーティストにとっては、諸経費を出しても生活費くらいは残る程度の額ではなかろうか。
ソロ・アーティストでの話なので、バンドとなれば×4となる計算になるのだろうけど、考え方としてはよくわかる。
さらに、もっと少なくてもやっていけるという意見も。
ミュージシャンのマシュー・エベル氏は一般的にはほとんど無名の新進ミュージシャンだが、基本的に音楽活動のみで生計を立てている。彼の収入(額は明かされていないが「家賃を払って車を持ち、好きな物を好きなときに食べられる程度」ではあるらしい)の26.3%は、わずか40人のハードコア・ファンからもたらされたものだ(In Defense Of 1,000 True Fans - Part II - Matthew Ebel)。
似たような話として数年前に、地下アイドルは、ハードコアなファンが3人居れば、マネージャーとアイドル本人は喰っていけると聞いたことがある。アイドル系は流行り廃りが激しいので、数年で新しい地下アイドルに目が行ってしまうのがネックだが。
ただ、こういう考え方は、他にも応用できそうな気がする。
まぁ、ANVYLの場合は、デビュー後、ずっとインディでやろうとしていたのと、優れたマネージャーが居なかったのが大きいんだろうと思うけど。
ANVYLの場合は憧れたのが『ロック・スター』というのがあるので、ライブをやれば、大きな会場でパイロン炊いて、移動は専用飛行機、夜はグルーピーに囲まれて・・・なんてイメージがあったのかもしれないけど、まずは普通に音楽活動だけでメシを食える状態になるのを目指せば良かったのではないかと思う。
この考え方をうまく、書いてるエントリーがあった。
こうした議論において、Wired誌の創立者、ケヴィン・ケリーが昨年出した文章「1,000 True Fans」はある意味当たり前の話とは言えなかなか示唆的だった。彼の結論を先に言えば、1000人のハードコアなファンがいればアーティストは食っていけるとしたのである。
ケリーの言に従えば、自分のために年に100ドル、1万円ほど使ってくれる程度のファンである。ライヴ・チケットなら3回分、CDなら4枚分。本なら5冊分といったところか。平均的なファンの支出額よりは相当多いだろうけれども、しかしべらぼうというほど大きな額ではない。
1000人から1万円をもらえば当然年収は1000万円だ。もちろんこれだけでスタジアム・ロックをやるのは無理だろうが、多くのソロ・アーティストにとっては、諸経費を出しても生活費くらいは残る程度の額ではなかろうか。
ソロ・アーティストでの話なので、バンドとなれば×4となる計算になるのだろうけど、考え方としてはよくわかる。
さらに、もっと少なくてもやっていけるという意見も。
ミュージシャンのマシュー・エベル氏は一般的にはほとんど無名の新進ミュージシャンだが、基本的に音楽活動のみで生計を立てている。彼の収入(額は明かされていないが「家賃を払って車を持ち、好きな物を好きなときに食べられる程度」ではあるらしい)の26.3%は、わずか40人のハードコア・ファンからもたらされたものだ(In Defense Of 1,000 True Fans - Part II - Matthew Ebel)。
似たような話として数年前に、地下アイドルは、ハードコアなファンが3人居れば、マネージャーとアイドル本人は喰っていけると聞いたことがある。アイドル系は流行り廃りが激しいので、数年で新しい地下アイドルに目が行ってしまうのがネックだが。
ただ、こういう考え方は、他にも応用できそうな気がする。
まぁ、ANVYLの場合は、デビュー後、ずっとインディでやろうとしていたのと、優れたマネージャーが居なかったのが大きいんだろうと思うけど。
2009年11月5日木曜日
夢を持ち続けることの残酷さ
ちょっと寝込んでいたのもあって、ホントは昨日、行こうと思っていた映画「アンヴィル!~夢を諦(あきら)めきれない男たち~」に行ってきた。
80年代、日本で行われたメタル・ハードロックイベント、『スーパーロック84』に出演するも、アルバムが売れてビッグになったのは、アンヴィル以外のバンドだけ。。。
後のメタリカ、スレイヤー、アンスラックスに大きな影響を与えつつも、ブレイクすることなく、30年あまり冴えない仕事をしながら(彼らは現在、50代)、いつの日かロックスターになることを夢見てバンド活動を続ける姿を追った、ドキュメンタリー。
前宣伝よりは、ヘンに作りこんでお涙ちょうだいみたいな内容にではなかったけど、まぁ、考えさせられる内容だった。
あきらめきれずに出した、13枚目のアルバムが日本のプロモーターの耳に引っ掛かり、ロックフェスに出演、大勢の観客の前でライブすることになるんだけど、この映画によって彼らが今後、売れるかというと、それは無さそうだろう。
夢を追う代わりに、それに対する払わなければならない代償は大きい。
あきらめなければならなかったことも、いろいろあるだろう。
いつか叶うと信じて、それが叶わなかったとしても、人間は死ぬまでそれを思い続けられれば幸せだと言うけれど、夢を抱いたままで、死ぬまでの人生は長い。
夢を持ち続けることを否定はしないけど、それを簡単に推奨するのは残酷だ。
80年代、日本で行われたメタル・ハードロックイベント、『スーパーロック84』に出演するも、アルバムが売れてビッグになったのは、アンヴィル以外のバンドだけ。。。
後のメタリカ、スレイヤー、アンスラックスに大きな影響を与えつつも、ブレイクすることなく、30年あまり冴えない仕事をしながら(彼らは現在、50代)、いつの日かロックスターになることを夢見てバンド活動を続ける姿を追った、ドキュメンタリー。
前宣伝よりは、ヘンに作りこんでお涙ちょうだいみたいな内容にではなかったけど、まぁ、考えさせられる内容だった。
あきらめきれずに出した、13枚目のアルバムが日本のプロモーターの耳に引っ掛かり、ロックフェスに出演、大勢の観客の前でライブすることになるんだけど、この映画によって彼らが今後、売れるかというと、それは無さそうだろう。
夢を追う代わりに、それに対する払わなければならない代償は大きい。
あきらめなければならなかったことも、いろいろあるだろう。
いつか叶うと信じて、それが叶わなかったとしても、人間は死ぬまでそれを思い続けられれば幸せだと言うけれど、夢を抱いたままで、死ぬまでの人生は長い。
夢を持ち続けることを否定はしないけど、それを簡単に推奨するのは残酷だ。
2009年11月3日火曜日
「リーダー」とは、どういうものか?
mixbeat第5回ワークショップ、今回の目的は「リーダーを体験する」です。
【テーマ】
いつもの自分より、一つ上の視点”を持つことで、見えてくることがある。
【目的】
リーダーを体験する。
【手段】
5人ずつの2チームに分かれ、共通のお題に対して、25分間のディスカッションを行う。
その後、リーダーは3分間のプレゼンテーションを行い、評価者からの判定をもらう。
このリーダー役をひとりずつ体験する。
立場が違うことによって見えるものの違いを体験するのは、いいなと思ったけど、これをワークショップ化するのは、難しいだろうと考えていた。
というのは、そもそもリーダーとは、どういうものか?と自分に問いかけた時、ケースバイケースだろうし、その時のメンバーによって求められるモノは違ってくる、あえて言うなら、何らかの役割(決断、方向を示す、人をまとめる)がある代わりに、責任を負う必要があるだろうということを思っていた。
これをどうやって落とし込むのか、また、リーダーシップの評価をどうするのかなど、
評価方法も気になる点だった。
それに対して、当番は「リーダーシップを身に付けるワークショップ」ではなく、「リーダーを体験するワークショップ」として、J・ウェルチの持論をベースに、ディスカッションの中で発揮するリーダーシップとして、今回の評価指標を提示した。
評価項目を明確にするのはもちろん、リーダーに対するメンバーからの評価、第三者(事務局)からのディスカッション自体の評価を設け、視点を増やすのと同時に、あとから両方の評価を見比べて、ズレが無ければ、おおよそその評価は正しいという仕組みはなるほどと思った。
このルールに基づき、mixbeatの活性化策などをテーマとし、ディスカッションが行われた。
評価役として、ディスカッションを二度ほど見たのだが、なんかあっさりしているなという感覚があって、それはプレッシャーがあまり無いからだろうなと思った。
一応、2チームに分かれての対戦なので、勝ち負けはあるんだけど、これはプレゼン内容の結果に対しての話なので、直接的な評価にはならない。(本気度を高めるという役割はある)
同時に、ディスカッションしている様子を見ながら、みんな意見を出してるけど、この後、ホントにやるのかなと思っていた。
自分ならどうするだろうか?と考えると、チームとして出した改善案を、その時のリーダーが責任を持って、実際に遂行するようにというのを、ディスカッションの前に明示するかだろうか、リーダーの評価項目として出された、「Execute(言ったことをとことんまで実行していくこと)」を考えると。
その後の当番を交えての反省会で、河野さんの発言。
【リーダーについて】
・誰もが、ジョブスみたいなスーパーリーダー、理想のリーダーになんて、なれやしない。
・現実のメンバーに対してのあるべきリーダー像を考え、自分にできるところで確実な結果を出す。
・メンバーによって、求められる役割は違う。
・できないこと(役割)は、リーダーは誰かに振ればよい。
(おもしろいことに、誰ひとりとして、リーダー役の時に誰かに振るということがなかった)
【ワークショップの企画について】
・ワークショップのシミュレーターとして、どう負荷(プレッシャー)を掛けるかを考える。
・サクラを入れて、わざと場を紛糾させる。
・全ての意味を考えてみる。
・今回のようなケースの場合、始まってしまうとコントロールできない。ならば、枠組みを作って、コントロール下に置く。(場の支配者)
・記録の取り方、可視化する(ウラさんのコミュニケーション相関図)
【余談1】
このサクラを忍ばせるという話も、なるほどと思えるものだったんだけど、その後のブログでの『宇宙兄弟』の話を持ってきたことの方が興味深かった。
内容は僕も知っていたので、ああ、あれか、と思ったんだけど、マンガを読んでる時でも、無意識下にあるためか、あるいはシナプスのつなげ方(思い出し方)がうまいのか、この事例を出してきたこと自体が違うなと思えた。
【余談2】
リーダーとマネージャーの違いはなんだろうと検索してみたところ、いろいろな考えは書いてあったんだけど、僕が思ったのは、リーダーはメンバーによって求められる役割は違うけど、マネージャーはメンバーによって役割は変わらないのでは?ということ。
【テーマ】
いつもの自分より、一つ上の視点”を持つことで、見えてくることがある。
【目的】
リーダーを体験する。
【手段】
5人ずつの2チームに分かれ、共通のお題に対して、25分間のディスカッションを行う。
その後、リーダーは3分間のプレゼンテーションを行い、評価者からの判定をもらう。
このリーダー役をひとりずつ体験する。
立場が違うことによって見えるものの違いを体験するのは、いいなと思ったけど、これをワークショップ化するのは、難しいだろうと考えていた。
というのは、そもそもリーダーとは、どういうものか?と自分に問いかけた時、ケースバイケースだろうし、その時のメンバーによって求められるモノは違ってくる、あえて言うなら、何らかの役割(決断、方向を示す、人をまとめる)がある代わりに、責任を負う必要があるだろうということを思っていた。
これをどうやって落とし込むのか、また、リーダーシップの評価をどうするのかなど、
評価方法も気になる点だった。
それに対して、当番は「リーダーシップを身に付けるワークショップ」ではなく、「リーダーを体験するワークショップ」として、J・ウェルチの持論をベースに、ディスカッションの中で発揮するリーダーシップとして、今回の評価指標を提示した。
評価項目を明確にするのはもちろん、リーダーに対するメンバーからの評価、第三者(事務局)からのディスカッション自体の評価を設け、視点を増やすのと同時に、あとから両方の評価を見比べて、ズレが無ければ、おおよそその評価は正しいという仕組みはなるほどと思った。
このルールに基づき、mixbeatの活性化策などをテーマとし、ディスカッションが行われた。
評価役として、ディスカッションを二度ほど見たのだが、なんかあっさりしているなという感覚があって、それはプレッシャーがあまり無いからだろうなと思った。
一応、2チームに分かれての対戦なので、勝ち負けはあるんだけど、これはプレゼン内容の結果に対しての話なので、直接的な評価にはならない。(本気度を高めるという役割はある)
同時に、ディスカッションしている様子を見ながら、みんな意見を出してるけど、この後、ホントにやるのかなと思っていた。
自分ならどうするだろうか?と考えると、チームとして出した改善案を、その時のリーダーが責任を持って、実際に遂行するようにというのを、ディスカッションの前に明示するかだろうか、リーダーの評価項目として出された、「Execute(言ったことをとことんまで実行していくこと)」を考えると。
その後の当番を交えての反省会で、河野さんの発言。
【リーダーについて】
・誰もが、ジョブスみたいなスーパーリーダー、理想のリーダーになんて、なれやしない。
・現実のメンバーに対してのあるべきリーダー像を考え、自分にできるところで確実な結果を出す。
・メンバーによって、求められる役割は違う。
・できないこと(役割)は、リーダーは誰かに振ればよい。
(おもしろいことに、誰ひとりとして、リーダー役の時に誰かに振るということがなかった)
【ワークショップの企画について】
・ワークショップのシミュレーターとして、どう負荷(プレッシャー)を掛けるかを考える。
・サクラを入れて、わざと場を紛糾させる。
・全ての意味を考えてみる。
・今回のようなケースの場合、始まってしまうとコントロールできない。ならば、枠組みを作って、コントロール下に置く。(場の支配者)
・記録の取り方、可視化する(ウラさんのコミュニケーション相関図)
【余談1】
このサクラを忍ばせるという話も、なるほどと思えるものだったんだけど、その後のブログでの『宇宙兄弟』の話を持ってきたことの方が興味深かった。
内容は僕も知っていたので、ああ、あれか、と思ったんだけど、マンガを読んでる時でも、無意識下にあるためか、あるいはシナプスのつなげ方(思い出し方)がうまいのか、この事例を出してきたこと自体が違うなと思えた。
【余談2】
リーダーとマネージャーの違いはなんだろうと検索してみたところ、いろいろな考えは書いてあったんだけど、僕が思ったのは、リーダーはメンバーによって求められる役割は違うけど、マネージャーはメンバーによって役割は変わらないのでは?ということ。
2009年10月5日月曜日
本質を見抜く力をつけて、わかりやすく人に伝える
mixbeat第4回ワークショップ、今回の目的は「本質を見抜く力をつけて、わかりやすく人に伝える」です。
【テーマ】
会話の中で瞬時に似た例を自分の中から引き出し、他人にわかりやすく話す訓練をする
【目的】
・情報の本質を見抜く力をつけたい
・本質を見抜いた上で、分かりやすく人に伝える力をつけたい
【手段】
クイズ「例えて・答えて」
このゲームは、お題となる事柄に対して、似たものとその理由を答えるというもの。
詳しいルールは、活動報告ブログにて紹介されますが、以下のような形です。
今回は塾生と同じように僕もゲームに参加したのだけれども、お題を見て、30秒以内に答えを出すというのは、普段の知識量を問われるもので、かなり難しかったです。自分の力量を思い知らされました。
まず、お題の意味を理解して、次にそれを似たような例えを思いつかなければならない。
この2段階あることで、意味を完全に把握しているかどうかがわかるワケです。
もちろん、例えが思いつかないだけというケースもあったけど、それも結局は普段、関連付けて考えているかどうかという話です。
■ ルールの明確化について
ゲームの内容とは別に、評価することの難しさということを、改めて考えさせれられました。
第2回ワークショップの準備段階でもあった話なのですが、『何を持って、評価するか』がはっきりとわからなければ(説明できなければ)、それが正しいのかどうかという話になります。
同時に、回答側と審査側で、評価基準を統一しておく必要があります。
なぜなら、評価はフィードバックにつながり、評価された側はそれを持って、自分の足りてないところを認識するワケですので、評価基準は明確なものでないと、今後につながらないためです。
また、評価が一定でないと、参加する側はどこを目指せばいいのかもわからなくなり、モチベーションにもつながります。
以前のワークショップ準備段階で、それこそ評価するということの本質を理解できてなかった自分から、得たモノであると思えるワークショップでした。
【テーマ】
会話の中で瞬時に似た例を自分の中から引き出し、他人にわかりやすく話す訓練をする
【目的】
・情報の本質を見抜く力をつけたい
・本質を見抜いた上で、分かりやすく人に伝える力をつけたい
【手段】
クイズ「例えて・答えて」
このゲームは、お題となる事柄に対して、似たものとその理由を答えるというもの。
詳しいルールは、活動報告ブログにて紹介されますが、以下のような形です。
今回は塾生と同じように僕もゲームに参加したのだけれども、お題を見て、30秒以内に答えを出すというのは、普段の知識量を問われるもので、かなり難しかったです。自分の力量を思い知らされました。
まず、お題の意味を理解して、次にそれを似たような例えを思いつかなければならない。
この2段階あることで、意味を完全に把握しているかどうかがわかるワケです。
もちろん、例えが思いつかないだけというケースもあったけど、それも結局は普段、関連付けて考えているかどうかという話です。
■ ルールの明確化について
ゲームの内容とは別に、評価することの難しさということを、改めて考えさせれられました。
第2回ワークショップの準備段階でもあった話なのですが、『何を持って、評価するか』がはっきりとわからなければ(説明できなければ)、それが正しいのかどうかという話になります。
同時に、回答側と審査側で、評価基準を統一しておく必要があります。
なぜなら、評価はフィードバックにつながり、評価された側はそれを持って、自分の足りてないところを認識するワケですので、評価基準は明確なものでないと、今後につながらないためです。
また、評価が一定でないと、参加する側はどこを目指せばいいのかもわからなくなり、モチベーションにもつながります。
以前のワークショップ準備段階で、それこそ評価するということの本質を理解できてなかった自分から、得たモノであると思えるワークショップでした。
2009年9月8日火曜日
コンセンサスゲーム【mixbeat改】、会議においていかにより良い合意形成を図るか
一昨日は事務局として参加させてもらっている、mixbeatの第三回ワークショップの日でした。
私塾mixbeat、2期生募集のお知らせ
今回はワークショップの内容もさることながら、担当事務局としてもすごくいい経験をさせてもらった回でした。
■ 今回のワークショップテーマについて
mixbeatのワークショップは、本当にテーマと目的決めに時間を掛けます。
それはただ、当番が本当にやりたいことを追及するだけでなく、休日を割いて出てくる他の塾生に持ち帰ってもらえるものは何か、単なる自己啓発モノになってないか、そもそも実現可能なモノなのか、これらを踏まえた上で考え抜いたものです。
七転八倒して出てきたものは、以下のもの。
【テーマ】
会議や打ち合わせにおいて、最適な結論を出すにはどうしたらいいか?
【手段】
コンセンサスゲーム【mixbeat改】
【目的】
① 自分以外のいろんな視点があることを体感する
② 会議中の自分の振る舞いを知ることで、より有意義な会議への参加ができるようになる
もともとは当番の「ニュートラルなモノの見方・考え方ができるようになりたい」「できるだけ、いろんな視点で考えられるようになりたい」という話から始まったものでした。
これに「複数の人との会議において、いかにいいアウトプットをするか」という話があり、そのためには会議においての自分自身の振る舞いを知ることが大事だと考え、今回のテーマ、目的、手段に至りました。
■ コンセンサスゲームについて
コンセンサスゲームは事務局のウラさんが1期生の時に、第11回のワークショップとしてどうか、と持ってきてくれたものです。
結局、その時は違うテーマをやることになり(しかも、失敗して当日急遽、ワークショップの作り方を考えることになったけど)使わなかったのですが、当番の「ディスカッション、話し合いを重視したい!」という話を聞いた時、それならと思い出したのでしたモノ。
もともとのコンセンサスゲームのルールは、こんな感じです。
あるシチュエーション(砂漠で遭難)において、必要なものの優先順位をつけるというのがお題としてあります。
これを最初、個人で行い、その後、チームでの話し合いによって、グループの結論を出します。最後に正解との点数差を個人、チームで見ることにより、合意形成の効果を見ます。
その時も調べたのですが、コンセンサスゲームは、グループで話し合うことによる結果は、個人で考えたものより、より正解に近くなるということを経験し、ひとりよりチームでのパフォーマンス最大化を目指す、合意形成の重要さを学ぶものです。
この合意形成したほうが回答に近づくというのは、塾長も指摘しているように、僕も当初は「集合知」を信じすぎてるなと思ってました。
また、このゲームを調べている人は、結構いるようで、主に研修などで使われている様子。
もともとの出典はかなり古く、社会心理学者のジェイ・ホールという人が考えたテストらしく、テスト結果はPsychology Today 1971年11月号に発表されたもので、そこから1976年に出版された「会議が絶対うまくいく法」という本によって、ひろまったようです。
有名なお題としては2つ、「NASA編」「砂漠編」があるのですが、それ以外でのお題を探している人が多かったようです。(Yahoo!Q&Aで聞いてたり、検索ワードで「コンセンサスゲーム お題」というのが見られた)
■ ワークショップに取り入れるには
他の方が実際にやった結果のブログを見る限り、ゲーム自体の採点はするものの、その合意形成の過程をきちんと振り返れるような仕組みがありませんでした。
また、当番の意向もその振り返りを重視したものだったため、そこを踏まえてmixbeat改良版を作ることに。
【改良版として、アレンジされた部分】
・オリジナルのお題を用意
・話し合いの参加者を記録する
・全体の進行を記録する(話の山場や、決め手となったところなど)
・発言回数を記録する
・ビデオで撮影しておき、振りかえり時に全員で見直す
・採点において、正解順位との差(絶対値)を見るのではなく、順位に基づいた項目数を見るようにする
・参加者同士で話し合いにおける貢献度を点数化
【会場見取り図】
参加者1人につき1人の記録者が付き、参加者の行動をつぶさにチェック。個人テストで回答した結果と照らし合わせながら、参加者の考え方や話し合いでの振る舞いを観察。これは自分以外のいろいろな視点があることを体感すると同時に、参加者は記録者からのフィードバックをもらえるという、両方のメリットがあります。
【検証事項とワークショップとしての狙い】
・お題は2通りの方法(データから作る、参加メンバーに関係のあるもので作る)をやってみることにより、違いを検証
・本当にチームで決めたことは、個人で考えたものより正解に近づくのか?
・今回の改良版をマニュアル化することにより、他にやろうとしている人にも役立てるようにする
・同時に昨年のディベートの回では実現できなかった、外部の人の巻き込みを狙う(一緒にこのゲームに参加してくれる人を募集)
■ 当日の流れ
1.今回の趣旨とスケジュールを説明
2.ゲームの説明
3.ゲーム1回目
お題:「各都道府県の一人当たりのアルコール消費量は?」
47都道府県のうち、塾生の出身地から10を選択肢として挙げ、その中での順位を答えてもらいます。
4.ゲーム2回目
お題:「mixbeatをやっていく上で塾長が大事に思っていることは?」
この塾の主催者、河野さんが大事に思っていることを当番が10個用意し、そこから選んでもらい、その順位を答えてもらいます。
5.エキシビジョンマッチ(ゲーム3回目)
これは事務局側もやってみて、塾生に手本を見せましょうという、ちょっとしたお楽しみとして用意されました。
気になるお題は、「mixbeatをやっていく上で二期生が大事に思っていることは?」
これは事前に、ゲーム2回目の項目を宿題として各塾生にやってもらい、その中からランダムで引いた誰かの回答を、事務局が考えるというものです。
つまり、事務局にとっては、その塾生がどういう性格で、何を大事にしているかをわかってないと正解から大きく外れるという、ディスカッションのお手本を見せるということと、塾生のことがわかっているかどうかという、ダブルでハードルの高いゲームとなりました。。。
■ ゲームの流れ
●個人でのテスト
●各自、自分の意見をまとめた上で、チームメンバーでディスカッション、チームとしての答えを出す
●振り返り
・正解発表
・個人点、チーム点、発言回数発表
・記録者から参加者へのフィードバック
・話し合い全体の流れを発表、映像を見ながら参加者・記録者を交えての感想
実際のゲーム内容は当番が活動報告ブログに、ルールはマニュアル化して、今週末でも公開してくれると思いますので、そちらを参照してもらえれば、具体的な雰囲気や進め方がわかってもらえるかと思います。
mixbeat 活動報告ブログ
■ ゲームを終えて
まず、お題についてですが、データを用いるやり方は参加者の関与が薄いため、当事者意識が薄れて、当てモノっぽくなってしまい、合意形成しづらかったです。
一応、上記のことは準備段階においても考えていましたので、塾生の出身地にすることで、少しでも回答しやすいようにしてみたのですが、やはり難しかったですね。
次にチームでの合意形成は、個人で考えたものより正解に近づくのかという点。
これはサンプルが3つしかないのですが、データを元にしたお題の場合も含めて、だいたいそうなってました。参加者の最高点がチームを上回ったことはありましたが、わずか1点だけでした。
ただこれは、正解を当てるのがゴールではなく、その答えに行きついた考え方を互いに共有することによって、チームメンバーが納得した上での答えを出す、合意形成することを学ぶのが大事なワケです。
また、通常のコンセンサスゲームからの改良部分が、当番の狙いどおり効果を発揮できていたと思います。
映像という絶対的なものと、人からの観察という具体的な指摘、これほど客観的に自分を見られる方法はないでしょう。
さらに、参加者同士の貢献度の点数化の効果が、自分を入れた相対評価もあるワケです。
僕自身が参加者となったエキシビジョンマッチでは、グゥの音も出ないほどの評価がわかり、気付いていた悪いクセも本当に直さなくては!と思いました。。。
さて、無事にワークショップを終えて、塾長や塾生からも好評で、ホッとしたいところですが、当番は外に向けて公開するために、今回の改良版をマニュアル化する作業が残っています。
同時に、僕には今回のワークショップ実施準備までの流れにおいて、どのタイミングで何を話し合い、どういったスケジュールで進んだのか、当番と担当事務局とのやりとり、塾長との報告・連絡・相談は、どのように進められたのかを、この後の当番に役立つよう整理する必要があります。
これから、メールやSkypeで発言内容を拾っていくことから始めるのですが、これも自分を客観視して、物事の進め方を反省する意味もありますので、最後まで気を抜かずにやりきりたいと思います。
私塾mixbeat、2期生募集のお知らせ
今回はワークショップの内容もさることながら、担当事務局としてもすごくいい経験をさせてもらった回でした。
■ 今回のワークショップテーマについて
mixbeatのワークショップは、本当にテーマと目的決めに時間を掛けます。
それはただ、当番が本当にやりたいことを追及するだけでなく、休日を割いて出てくる他の塾生に持ち帰ってもらえるものは何か、単なる自己啓発モノになってないか、そもそも実現可能なモノなのか、これらを踏まえた上で考え抜いたものです。
七転八倒して出てきたものは、以下のもの。
【テーマ】
会議や打ち合わせにおいて、最適な結論を出すにはどうしたらいいか?
【手段】
コンセンサスゲーム【mixbeat改】
【目的】
① 自分以外のいろんな視点があることを体感する
② 会議中の自分の振る舞いを知ることで、より有意義な会議への参加ができるようになる
もともとは当番の「ニュートラルなモノの見方・考え方ができるようになりたい」「できるだけ、いろんな視点で考えられるようになりたい」という話から始まったものでした。
これに「複数の人との会議において、いかにいいアウトプットをするか」という話があり、そのためには会議においての自分自身の振る舞いを知ることが大事だと考え、今回のテーマ、目的、手段に至りました。
■ コンセンサスゲームについて
コンセンサスゲームは事務局のウラさんが1期生の時に、第11回のワークショップとしてどうか、と持ってきてくれたものです。
結局、その時は違うテーマをやることになり(しかも、失敗して当日急遽、ワークショップの作り方を考えることになったけど)使わなかったのですが、当番の「ディスカッション、話し合いを重視したい!」という話を聞いた時、それならと思い出したのでしたモノ。
もともとのコンセンサスゲームのルールは、こんな感じです。
あるシチュエーション(砂漠で遭難)において、必要なものの優先順位をつけるというのがお題としてあります。
これを最初、個人で行い、その後、チームでの話し合いによって、グループの結論を出します。最後に正解との点数差を個人、チームで見ることにより、合意形成の効果を見ます。
その時も調べたのですが、コンセンサスゲームは、グループで話し合うことによる結果は、個人で考えたものより、より正解に近くなるということを経験し、ひとりよりチームでのパフォーマンス最大化を目指す、合意形成の重要さを学ぶものです。
この合意形成したほうが回答に近づくというのは、塾長も指摘しているように、僕も当初は「集合知」を信じすぎてるなと思ってました。
また、このゲームを調べている人は、結構いるようで、主に研修などで使われている様子。
もともとの出典はかなり古く、社会心理学者のジェイ・ホールという人が考えたテストらしく、テスト結果はPsychology Today 1971年11月号に発表されたもので、そこから1976年に出版された「会議が絶対うまくいく法」という本によって、ひろまったようです。
有名なお題としては2つ、「NASA編」「砂漠編」があるのですが、それ以外でのお題を探している人が多かったようです。(Yahoo!Q&Aで聞いてたり、検索ワードで「コンセンサスゲーム お題」というのが見られた)
■ ワークショップに取り入れるには
他の方が実際にやった結果のブログを見る限り、ゲーム自体の採点はするものの、その合意形成の過程をきちんと振り返れるような仕組みがありませんでした。
また、当番の意向もその振り返りを重視したものだったため、そこを踏まえてmixbeat改良版を作ることに。
【改良版として、アレンジされた部分】
・オリジナルのお題を用意
・話し合いの参加者を記録する
・全体の進行を記録する(話の山場や、決め手となったところなど)
・発言回数を記録する
・ビデオで撮影しておき、振りかえり時に全員で見直す
・採点において、正解順位との差(絶対値)を見るのではなく、順位に基づいた項目数を見るようにする
・参加者同士で話し合いにおける貢献度を点数化
【会場見取り図】
参加者1人につき1人の記録者が付き、参加者の行動をつぶさにチェック。個人テストで回答した結果と照らし合わせながら、参加者の考え方や話し合いでの振る舞いを観察。これは自分以外のいろいろな視点があることを体感すると同時に、参加者は記録者からのフィードバックをもらえるという、両方のメリットがあります。
【検証事項とワークショップとしての狙い】
・お題は2通りの方法(データから作る、参加メンバーに関係のあるもので作る)をやってみることにより、違いを検証
・本当にチームで決めたことは、個人で考えたものより正解に近づくのか?
・今回の改良版をマニュアル化することにより、他にやろうとしている人にも役立てるようにする
・同時に昨年のディベートの回では実現できなかった、外部の人の巻き込みを狙う(一緒にこのゲームに参加してくれる人を募集)
■ 当日の流れ
1.今回の趣旨とスケジュールを説明
2.ゲームの説明
3.ゲーム1回目
お題:「各都道府県の一人当たりのアルコール消費量は?」
47都道府県のうち、塾生の出身地から10を選択肢として挙げ、その中での順位を答えてもらいます。
4.ゲーム2回目
お題:「mixbeatをやっていく上で塾長が大事に思っていることは?」
この塾の主催者、河野さんが大事に思っていることを当番が10個用意し、そこから選んでもらい、その順位を答えてもらいます。
5.エキシビジョンマッチ(ゲーム3回目)
これは事務局側もやってみて、塾生に手本を見せましょうという、ちょっとしたお楽しみとして用意されました。
気になるお題は、「mixbeatをやっていく上で二期生が大事に思っていることは?」
これは事前に、ゲーム2回目の項目を宿題として各塾生にやってもらい、その中からランダムで引いた誰かの回答を、事務局が考えるというものです。
つまり、事務局にとっては、その塾生がどういう性格で、何を大事にしているかをわかってないと正解から大きく外れるという、ディスカッションのお手本を見せるということと、塾生のことがわかっているかどうかという、ダブルでハードルの高いゲームとなりました。。。
■ ゲームの流れ
●個人でのテスト
●各自、自分の意見をまとめた上で、チームメンバーでディスカッション、チームとしての答えを出す
●振り返り
・正解発表
・個人点、チーム点、発言回数発表
・記録者から参加者へのフィードバック
・話し合い全体の流れを発表、映像を見ながら参加者・記録者を交えての感想
実際のゲーム内容は当番が活動報告ブログに、ルールはマニュアル化して、今週末でも公開してくれると思いますので、そちらを参照してもらえれば、具体的な雰囲気や進め方がわかってもらえるかと思います。
mixbeat 活動報告ブログ
■ ゲームを終えて
まず、お題についてですが、データを用いるやり方は参加者の関与が薄いため、当事者意識が薄れて、当てモノっぽくなってしまい、合意形成しづらかったです。
一応、上記のことは準備段階においても考えていましたので、塾生の出身地にすることで、少しでも回答しやすいようにしてみたのですが、やはり難しかったですね。
次にチームでの合意形成は、個人で考えたものより正解に近づくのかという点。
これはサンプルが3つしかないのですが、データを元にしたお題の場合も含めて、だいたいそうなってました。参加者の最高点がチームを上回ったことはありましたが、わずか1点だけでした。
ただこれは、正解を当てるのがゴールではなく、その答えに行きついた考え方を互いに共有することによって、チームメンバーが納得した上での答えを出す、合意形成することを学ぶのが大事なワケです。
また、通常のコンセンサスゲームからの改良部分が、当番の狙いどおり効果を発揮できていたと思います。
映像という絶対的なものと、人からの観察という具体的な指摘、これほど客観的に自分を見られる方法はないでしょう。
さらに、参加者同士の貢献度の点数化の効果が、自分を入れた相対評価もあるワケです。
僕自身が参加者となったエキシビジョンマッチでは、グゥの音も出ないほどの評価がわかり、気付いていた悪いクセも本当に直さなくては!と思いました。。。
さて、無事にワークショップを終えて、塾長や塾生からも好評で、ホッとしたいところですが、当番は外に向けて公開するために、今回の改良版をマニュアル化する作業が残っています。
同時に、僕には今回のワークショップ実施準備までの流れにおいて、どのタイミングで何を話し合い、どういったスケジュールで進んだのか、当番と担当事務局とのやりとり、塾長との報告・連絡・相談は、どのように進められたのかを、この後の当番に役立つよう整理する必要があります。
これから、メールやSkypeで発言内容を拾っていくことから始めるのですが、これも自分を客観視して、物事の進め方を反省する意味もありますので、最後まで気を抜かずにやりきりたいと思います。
2009年9月2日水曜日
2009年9月1日、今日という日を忘れない
・5年後の自分が見て、カッコいいと思える判断を
・あきらめることができる人(やりたいことではなく、やりたくないことから考える)
2009年9月1日、今日という日を忘れない。
・あきらめることができる人(やりたいことではなく、やりたくないことから考える)
2009年9月1日、今日という日を忘れない。
2009年8月24日月曜日
8/17~8/23:スコレー
また、こんな時間になってしまった。。。
でも、時間を効率的に使えてないなんて反省はしたくない。
勝間和代じゃないんだから、1秒足りとも無駄な時間は過ごさない、なんて考えはNo Thankyou.
ギリシャ人もスコレー(ヒマや余裕)を重視したから哲学や文化が育ったハズ。
やりたくないことを減らして、やりたいことを増やすようにしよう。
今週はやっとこさ、mixbeatで担当している当番のワークショップにGOが出たことが嬉しい。
ただ、OKが出たのもひと安心なんだが、今回のは去年のディベートよりもいいものになりそうだ。
土曜日は、河野さんの自宅に当番とお邪魔して、打ち合わせをしてきたのだけど、河野さんと当番ふたりのやりとりを見ていて、なんかこういう機会があることに幸せ?を感じた。
(仕事でもないのに土曜の朝から家を出て、1時間ちょい掛けて、江ノ島まで打ち合わせに来て、真剣に話をしていることに)
打ち合わせは16時に終わり、その後、軽くごはんを食べて、当番ふたりと別れ、20時まで時間をつぶす。というのも、ちょうど江ノ島のハーレー知り合いが集まるというので、顔を出してから帰る。1年ぶりだったのにも関わらず、いろんな人に「前も会ったよね!」と言われて、意外と覚えてるもんなんだなとびっくりする。
翌日は1日フリーだったのが久しぶりなのもあり、バイクのホイール&タイヤ交換にショップに行ったり、クレジットカードのポイント交換で得たチケットを明日、売るために整理したりビール飲みながら、貯まったテレビを消化したりと、少しはスコレーを味わえたようなそうでもないような。。。
でも、時間を効率的に使えてないなんて反省はしたくない。
勝間和代じゃないんだから、1秒足りとも無駄な時間は過ごさない、なんて考えはNo Thankyou.
ギリシャ人もスコレー(ヒマや余裕)を重視したから哲学や文化が育ったハズ。
やりたくないことを減らして、やりたいことを増やすようにしよう。
今週はやっとこさ、mixbeatで担当している当番のワークショップにGOが出たことが嬉しい。
ただ、OKが出たのもひと安心なんだが、今回のは去年のディベートよりもいいものになりそうだ。
土曜日は、河野さんの自宅に当番とお邪魔して、打ち合わせをしてきたのだけど、河野さんと当番ふたりのやりとりを見ていて、なんかこういう機会があることに幸せ?を感じた。
(仕事でもないのに土曜の朝から家を出て、1時間ちょい掛けて、江ノ島まで打ち合わせに来て、真剣に話をしていることに)
打ち合わせは16時に終わり、その後、軽くごはんを食べて、当番ふたりと別れ、20時まで時間をつぶす。というのも、ちょうど江ノ島のハーレー知り合いが集まるというので、顔を出してから帰る。1年ぶりだったのにも関わらず、いろんな人に「前も会ったよね!」と言われて、意外と覚えてるもんなんだなとびっくりする。
翌日は1日フリーだったのが久しぶりなのもあり、バイクのホイール&タイヤ交換にショップに行ったり、クレジットカードのポイント交換で得たチケットを明日、売るために整理したりビール飲みながら、貯まったテレビを消化したりと、少しはスコレーを味わえたようなそうでもないような。。。
2009年8月16日日曜日
8/10~8/16
今週は仕事が詰まってきたと同時に、mixbeatの方もなかなか話が進まない。
役割の違いによって見えてる部分が違うせいなのか、見ている部分の違いを感じる。
もっとも、それは自分の誘導の仕方に問題があるせいだとも思うけど。
今回から事務局と当番との進め方を、これまでとは違って連絡系統を1本化してるんだけど、
もどかしさがありつつも、どうすればベストなやり方になるかを考えてやっていきたい。
しかし、世間はお盆だったのか、知らなかったよ。
役割の違いによって見えてる部分が違うせいなのか、見ている部分の違いを感じる。
もっとも、それは自分の誘導の仕方に問題があるせいだとも思うけど。
今回から事務局と当番との進め方を、これまでとは違って連絡系統を1本化してるんだけど、
もどかしさがありつつも、どうすればベストなやり方になるかを考えてやっていきたい。
しかし、世間はお盆だったのか、知らなかったよ。
2009年8月10日月曜日
8/3~8/9
今週は徹夜したり、mixbeatのミニワークショップを開催したり、土曜はまた会社、日曜は次のワークショップ当番と打ち合わせと、まったくもって、ゆっくりできる時間がなかった。
とはいえ、忙しいと自分の気持ちも急き立てられるようで、ぐずぐず考えていたことも、こうしようと意志決定をするようにもなるので、これはこれであり。
とまぁ、仕事かmixbeatかどちらかの今週だったワケなんだけど、
考えさせられることはあったりで、得るものは得た。
mixbeatの事務局をやっていて思うのは、学校の先生は、こんな感じなのかもと思った。
こちらは運営に対して、経験が増していく部分が少しは感じるけど、
毎年、新しい人(違う個性、考え方)が入ってくるので、
同じ手法が通じるとは限らなく、あらたな問題に当たる。
その代り、チームを運営していくことのいろんなケースに遭遇するのですが、
大変だけど、そこが事務局の醍醐味かもね。
今はミニワークショップ以外にも、次の当番たちとの話もあるのだけど、
圧倒的に思うのは若いので、やっぱり経験値が少ないということ。
1期生の時と違って、なかなか話が進みにくい。
ちょうど、情報量は世代による差は無くなったけど、
そうでない部分が何かを感じさせられた週だった。
とはいえ、忙しいと自分の気持ちも急き立てられるようで、ぐずぐず考えていたことも、こうしようと意志決定をするようにもなるので、これはこれであり。
とまぁ、仕事かmixbeatかどちらかの今週だったワケなんだけど、
考えさせられることはあったりで、得るものは得た。
mixbeatの事務局をやっていて思うのは、学校の先生は、こんな感じなのかもと思った。
こちらは運営に対して、経験が増していく部分が少しは感じるけど、
毎年、新しい人(違う個性、考え方)が入ってくるので、
同じ手法が通じるとは限らなく、あらたな問題に当たる。
その代り、チームを運営していくことのいろんなケースに遭遇するのですが、
大変だけど、そこが事務局の醍醐味かもね。
今はミニワークショップ以外にも、次の当番たちとの話もあるのだけど、
圧倒的に思うのは若いので、やっぱり経験値が少ないということ。
1期生の時と違って、なかなか話が進みにくい。
ちょうど、情報量は世代による差は無くなったけど、
そうでない部分が何かを感じさせられた週だった。
2009年8月3日月曜日
7/25~8/2
今週も慌ただしい1週間だった。
ブログも書こうと思いながら、つい、人の目を気にして、なかなか書けない。
せめて、事実情報だけでも記録しておく。
・激辛カレーで有名、大沢食道へ、ウガワさん、ナベと食べに行く。
ナベは極辛の一口試食を頼んで汗だくになってたけど、中辛は言うほど辛くはなく、ウガワさんとネット関連の話をいろいろと話す。ここ、もうちょっと進められるようにしたい。
・河野さんのインタビューブログ、talking.jpにて、
「早すぎたCGMサービス「オルトアール」の話(その1)」が公開される。
今回は、文字起こしだけでなく、簡易レベルではあるけど、編集的なことも行った。
おそらく一番最後に公開されるだろうけど、取材後記にも書いたように、このインタビューは2000年以後にネット業界に入った、若い人たちに読んで欲しい。
Windows95が発売されてから14年か、早いもんだな。
・mixbeat2期生、第2回ワークショップ開催
詳しい内容は、大塚さんやウラさんが書いてくれてるから、ここでは書かない。
ヒデとタケのメールや事務局MLとSNSを見つつも、次回9月の担当、こっしー、かねちゃんにともやりとりと、会社の仕事も作業がラッシュで襲ってきたので、ハードな1週間だった。
当番のふたりはそれなりのパワーを注いだが、目的が定まってなかったので、不完全燃焼が残ってるだろう。
けど、ヘタにラッキーでうまくいくよりかは、今後の意識の持ち方が変わると思うので、無駄ではないと思う。
土曜はそんな感じで、ワークショップの準備などに追われ、帰って来てから即寝。
夜に起きて、ワークショップの帰りに買ったモンハン3を少しやって、ワークショップの映像をアップ。
翌日は、また会社に行って、会社の作業に追われる。
やっぱり、こういうのはおかしいよな。思ってるだけでは、何も変わらないということで、時間を作るためにもやらなくては。
ブログも書こうと思いながら、つい、人の目を気にして、なかなか書けない。
せめて、事実情報だけでも記録しておく。
・激辛カレーで有名、大沢食道へ、ウガワさん、ナベと食べに行く。
ナベは極辛の一口試食を頼んで汗だくになってたけど、中辛は言うほど辛くはなく、ウガワさんとネット関連の話をいろいろと話す。ここ、もうちょっと進められるようにしたい。
・河野さんのインタビューブログ、talking.jpにて、
「早すぎたCGMサービス「オルトアール」の話(その1)」が公開される。
今回は、文字起こしだけでなく、簡易レベルではあるけど、編集的なことも行った。
おそらく一番最後に公開されるだろうけど、取材後記にも書いたように、このインタビューは2000年以後にネット業界に入った、若い人たちに読んで欲しい。
Windows95が発売されてから14年か、早いもんだな。
・mixbeat2期生、第2回ワークショップ開催
詳しい内容は、大塚さんやウラさんが書いてくれてるから、ここでは書かない。
ヒデとタケのメールや事務局MLとSNSを見つつも、次回9月の担当、こっしー、かねちゃんにともやりとりと、会社の仕事も作業がラッシュで襲ってきたので、ハードな1週間だった。
当番のふたりはそれなりのパワーを注いだが、目的が定まってなかったので、不完全燃焼が残ってるだろう。
けど、ヘタにラッキーでうまくいくよりかは、今後の意識の持ち方が変わると思うので、無駄ではないと思う。
土曜はそんな感じで、ワークショップの準備などに追われ、帰って来てから即寝。
夜に起きて、ワークショップの帰りに買ったモンハン3を少しやって、ワークショップの映像をアップ。
翌日は、また会社に行って、会社の作業に追われる。
やっぱり、こういうのはおかしいよな。思ってるだけでは、何も変わらないということで、時間を作るためにもやらなくては。
2009年7月5日日曜日
mixbeat 1期生最終回
昨日、今日と、河野さんが主宰するmixbeat 1期生最終回の合宿がありました。
仕事もやりつつ、事務局としてワークショップの日はもとより、それに備えての準備、当番のフォローなど、それなりに大変なことはありましたが、それらはすべて自分にも還ってくるものでした。
ワークショップ最後のひと言でも言いましたが、去年から今年に掛けて、会社でずっとやってきたプロジェクトが停止することとなり、mixbeatに関わってなければ腐ってたままでした。
ですが、会社以外でも自分を掛けてやるべきことがある、mixbeatのみんな(塾生はもちろん、河野さん、大塚さん)に対して真摯な態度でやるべきことがあったおかげで、自分を保つことができました。
みんなのおかげで救われました、ありがとう!
事務局へのプレゼントとして、これまでのワークショップを撮影したアルバムをもらったのですが、この1年間を振り返ることができて、とても嬉しかったです!(残念ながら僕は河野さんほど涙もろくないので、泣きはしなかったけどw)
最終回では、改めて自己プレゼンを行うワークショップでした。
プレゼンを聞きいるの図。
今回お世話になった宿の飼い犬、ジョン君?もウラさんのプレゼンを熱心に聞き入る。
人の成長を見るのは嬉しいもので、自分のモチベーションにもなります。
月に1回かもしれないけど、やっぱり1期生はそれなりに1年間経験してきてるんだなと思わせる最終回でした。
その例として、2期生の事務局として1期生から新しく参加してもらったウラさんなんかは、毎回すぐにワークショップが終わった後、ブログエントリーを書いていて、
「思いつくのは誰でもできる。それをやったやつがえらい。そして、それを続けたやつはもっとえらい。」
という河野さんの言葉を実感させてくれる存在でした。
2期生事務局担当として、今後ともよろしくお願いします。
また、合宿自体もとても楽しいものでした。
晩ごはん後、ワインを開けるの図
こちらは、モノポリーの興ずる図。
女性は共感能力が優れているので、何歳になっても新しい友達ができたりしますが、男性はある程度年齢を経ると、なかなか利害関係のない関係が築きにくいものです。
ですが、この1年間、その日だけ集まる関係ではなく、SNS内での交流、当番や個別で会ったりすることもあったからこそ、仲間内のお約束?で笑ったりすることができる訳で。。。
(ちなみにこの1年間、事務局内のメールのやりとりだけでも、458スレッドありました)
これも河野さんの言葉になりますが、「コミュニケーションは、量が質を生む。」という言葉を思い出させてくれました。
既に2期生も入ってきていて、これからの1年間と来年の合宿が楽しみです。
最後にめったに見られない?、河野さんが感極まって、涙をこらえる姿を。。。(怒られるかもw、まぁ、「藤田さんの猥談とか聞きつつ、」と書かれているので、おあいこですよね!)
(河野さん、涙をこらえるの図)
仕事もやりつつ、事務局としてワークショップの日はもとより、それに備えての準備、当番のフォローなど、それなりに大変なことはありましたが、それらはすべて自分にも還ってくるものでした。
ワークショップ最後のひと言でも言いましたが、去年から今年に掛けて、会社でずっとやってきたプロジェクトが停止することとなり、mixbeatに関わってなければ腐ってたままでした。
ですが、会社以外でも自分を掛けてやるべきことがある、mixbeatのみんな(塾生はもちろん、河野さん、大塚さん)に対して真摯な態度でやるべきことがあったおかげで、自分を保つことができました。
みんなのおかげで救われました、ありがとう!
事務局へのプレゼントとして、これまでのワークショップを撮影したアルバムをもらったのですが、この1年間を振り返ることができて、とても嬉しかったです!(残念ながら僕は河野さんほど涙もろくないので、泣きはしなかったけどw)
最終回では、改めて自己プレゼンを行うワークショップでした。
プレゼンを聞きいるの図。
今回お世話になった宿の飼い犬、ジョン君?もウラさんのプレゼンを熱心に聞き入る。
人の成長を見るのは嬉しいもので、自分のモチベーションにもなります。
月に1回かもしれないけど、やっぱり1期生はそれなりに1年間経験してきてるんだなと思わせる最終回でした。
その例として、2期生の事務局として1期生から新しく参加してもらったウラさんなんかは、毎回すぐにワークショップが終わった後、ブログエントリーを書いていて、
「思いつくのは誰でもできる。それをやったやつがえらい。そして、それを続けたやつはもっとえらい。」
という河野さんの言葉を実感させてくれる存在でした。
2期生事務局担当として、今後ともよろしくお願いします。
また、合宿自体もとても楽しいものでした。
晩ごはん後、ワインを開けるの図
こちらは、モノポリーの興ずる図。
女性は共感能力が優れているので、何歳になっても新しい友達ができたりしますが、男性はある程度年齢を経ると、なかなか利害関係のない関係が築きにくいものです。
ですが、この1年間、その日だけ集まる関係ではなく、SNS内での交流、当番や個別で会ったりすることもあったからこそ、仲間内のお約束?で笑ったりすることができる訳で。。。
(ちなみにこの1年間、事務局内のメールのやりとりだけでも、458スレッドありました)
これも河野さんの言葉になりますが、「コミュニケーションは、量が質を生む。」という言葉を思い出させてくれました。
既に2期生も入ってきていて、これからの1年間と来年の合宿が楽しみです。
最後にめったに見られない?、河野さんが感極まって、涙をこらえる姿を。。。(怒られるかもw、まぁ、「藤田さんの猥談とか聞きつつ、」と書かれているので、おあいこですよね!)
(河野さん、涙をこらえるの図)
2009年4月6日月曜日
照明を考える
庭付き一戸建てに引っ越ししようかと
河野さんが引っ越しするので自分もという訳ではないんですけど、ここ最近、ネットで部屋をいろいろと探していました。
まー、河野さんと違って、たいした収入ではないので、選べる範囲も限られるんですけど、もうちょっと日当たり良くて、バイクが錆びない程度に海に近くて、通勤時間が掛かるところがいいなと探していました。
通勤時間が掛かるってのは、行き帰りの時間で本を読める時間が欲しいなと。
今のところは、Door to Doorで25分くらいなのですが、短い割りには途中で乗り換えもあるので、ほとんど読めないんですね。
なら、30分くらい掛かっても、会社まで一本で行ける湘南新宿ライン沿線がいいかなと。
見つけたのが以下の物件。
平屋の一戸建て、小さいながらも庭付き、駅から10分以内で、7万円!!
築年数は経っているけど、僕は古くても清潔であれば気にしないので。
土曜日にバイクで実際の物件に見に行ってみました。
まぁ、1年スパンくらいで考えてみます。
まー、河野さんと違って、たいした収入ではないので、選べる範囲も限られるんですけど、もうちょっと日当たり良くて、バイクが錆びない程度に海に近くて、通勤時間が掛かるところがいいなと探していました。
通勤時間が掛かるってのは、行き帰りの時間で本を読める時間が欲しいなと。
今のところは、Door to Doorで25分くらいなのですが、短い割りには途中で乗り換えもあるので、ほとんど読めないんですね。
なら、30分くらい掛かっても、会社まで一本で行ける湘南新宿ライン沿線がいいかなと。
見つけたのが以下の物件。
平屋の一戸建て、小さいながらも庭付き、駅から10分以内で、7万円!!
築年数は経っているけど、僕は古くても清潔であれば気にしないので。
土曜日にバイクで実際の物件に見に行ってみました。
結論から言うと、駅には近いんですが、ちょっとまわりが寂しい感じがするので、ナシかなと。
今のところが、日当たりが悪い以外は、広さと家賃のバランス
まぁ、1年スパンくらいで考えてみます。
2009年3月13日金曜日
そんなんじゃクチコミしないよ。を読み返す
だいぶ遅れてしまったけど、そんなんじゃクチコミしないよ。を読み返す。
誤解を怖れず正直に言えば、最初に読んだ時、smashmediaで読んでいたこともあって、新しい何かを得た!という感じはなくて。(smashmediaもそうだし、MLでの発言などから、その考え・エントリーに至るまでの経緯を知っていたので)
本自体はsmashmediaを読んだことがない人、ネットやマーケティングに対してこれからという人を対象とするため、読みやすいソフトな印象を持っていたんだけど、ここ1年、mixbeatなどで河野さんと付き合ってきてから読み返すと、そこに河野さんが持つバランス感やスタンスが見えてきた気がする。
例えば、性悪説のスタンスを取りながらも、ネットに対して信じてるところとか、効果測定(売上)に対して厳しい目を持ちながら、ユーザーとの対話をしていこうとするところなど。
PGMのところなんかはまさにそうで、僕もいいことだと思うし、前職でそれに近いことをやっていたので、考え方はとてもわかるんだけど、それがコストに対して効果が見合うのかというと、うまく答えられなかった。
それがグランズウェルや貝印さんのインタビューをして、そこからこの本を読んで、それは見てるものの違いだったのかなと思えてきた。
このあたりのことはちゃんとまとめてからエントリーしたかったんだけど、まだ完全消化しきれてないので、ひとまず今の状態はこんな感じ。
ピトの会ということで、意識してしまったのか、貼り過ぎたかも。。。
でも、もっかいピトしたところを確認したんだけど、ひとつしか省けなかった。
誤解を怖れず正直に言えば、最初に読んだ時、smashmediaで読んでいたこともあって、新しい何かを得た!という感じはなくて。(smashmediaもそうだし、MLでの発言などから、その考え・エントリーに至るまでの経緯を知っていたので)
本自体はsmashmediaを読んだことがない人、ネットやマーケティングに対してこれからという人を対象とするため、読みやすいソフトな印象を持っていたんだけど、ここ1年、mixbeatなどで河野さんと付き合ってきてから読み返すと、そこに河野さんが持つバランス感やスタンスが見えてきた気がする。
例えば、性悪説のスタンスを取りながらも、ネットに対して信じてるところとか、効果測定(売上)に対して厳しい目を持ちながら、ユーザーとの対話をしていこうとするところなど。
PGMのところなんかはまさにそうで、僕もいいことだと思うし、前職でそれに近いことをやっていたので、考え方はとてもわかるんだけど、それがコストに対して効果が見合うのかというと、うまく答えられなかった。
それがグランズウェルや貝印さんのインタビューをして、そこからこの本を読んで、それは見てるものの違いだったのかなと思えてきた。
このあたりのことはちゃんとまとめてからエントリーしたかったんだけど、まだ完全消化しきれてないので、ひとまず今の状態はこんな感じ。
ピトの会ということで、意識してしまったのか、貼り過ぎたかも。。。
でも、もっかいピトしたところを確認したんだけど、ひとつしか省けなかった。
2009年3月2日月曜日
想像できる範囲とそうでない範囲
今日のワークショップテーマは、自分も昔から関心を持っていたので、興味深かった。
テーマである世間と自分のズレを知るのは、かなり意味のあることだと思う。
ミカリンの日記にも書いていたけど、メディア関係でコンテンツを作る人やマーケティングをやる人は必須だと思う。
ヒットさせるということは、より多くの人に受け入れられるということだし、そのためには今、世の中で何が求められているかを知ると同時に、自分の発想がそれよりどれくらい違っているかは日々、確認しておいた方がいいんだろう。
そういう意味では、塾長のテレビ好きなのもそれに当たるので、ここで紹介。
塾長自身の趣味もあるだろうけど、ニフティ時代にマーケティングの部署に移った時、これから必ず月9を見続けようと思ったそうだ。
(ここ最近ですが、話題になってるドラマをチェックするようになりました)
あと、これは昔、自分が思っていたことだけど、世の中の平均との違いを知ると同時に、自分の想像・実感できる範囲がどれくらいからどれくらいまでかも意識しておいた方がいいかも。
例えば、お金持ちと貧乏ということについてなら、上下の頂点と自分のまわりは想像できるけど、その間が想像できない。
すごいお金もち⇒ビル・ゲイツ、アラブの王様、ジョージ・ソロスとか?
↑
ニュースとかで想像くらいはできる
------------------------------
↑
ここは想像すらできない
↓
------------------------------
身の回りのお金もちな人 ↑
自分 ここの間は想像・実感できる
身の回りのお金に苦労している人 ↓
------------------------------
↑
ここは想像すらできない
↓
------------------------------
ニュースとかで想像くらいはできる
↓
食べるのにも困っている人⇒アフリカの難民、北朝鮮の人とか?
すごいお金もち、すごい貧乏は別として、ある程度、想像できる範囲がどこからどこまでなのかがわかると、自分の行動範囲や知識・経験の範囲がどれくらいなのかを知ることができるのかも。
テーマである世間と自分のズレを知るのは、かなり意味のあることだと思う。
ミカリンの日記にも書いていたけど、メディア関係でコンテンツを作る人やマーケティングをやる人は必須だと思う。
ヒットさせるということは、より多くの人に受け入れられるということだし、そのためには今、世の中で何が求められているかを知ると同時に、自分の発想がそれよりどれくらい違っているかは日々、確認しておいた方がいいんだろう。
そういう意味では、塾長のテレビ好きなのもそれに当たるので、ここで紹介。
塾長自身の趣味もあるだろうけど、ニフティ時代にマーケティングの部署に移った時、これから必ず月9を見続けようと思ったそうだ。
(ここ最近ですが、話題になってるドラマをチェックするようになりました)
あと、これは昔、自分が思っていたことだけど、世の中の平均との違いを知ると同時に、自分の想像・実感できる範囲がどれくらいからどれくらいまでかも意識しておいた方がいいかも。
例えば、お金持ちと貧乏ということについてなら、上下の頂点と自分のまわりは想像できるけど、その間が想像できない。
すごいお金もち⇒ビル・ゲイツ、アラブの王様、ジョージ・ソロスとか?
↑
ニュースとかで想像くらいはできる
------------------------------
↑
ここは想像すらできない
↓
------------------------------
身の回りのお金もちな人 ↑
自分 ここの間は想像・実感できる
身の回りのお金に苦労している人 ↓
------------------------------
↑
ここは想像すらできない
↓
------------------------------
ニュースとかで想像くらいはできる
↓
食べるのにも困っている人⇒アフリカの難民、北朝鮮の人とか?
すごいお金もち、すごい貧乏は別として、ある程度、想像できる範囲がどこからどこまでなのかがわかると、自分の行動範囲や知識・経験の範囲がどれくらいなのかを知ることができるのかも。
2009年2月24日火曜日
KAIJIRUSHIさんに行ってきた
ちょっと、今日の段階では、まだまとめきれないので、詳しくはまた今度書くとして。。。
こういった手法は、嗜好性のあるもの、趣味性の高いもの(音楽とかハーレーとか)でないと難しいと思っていたのですが、『職人、こだわり』といった分野でもいけるものだと思った。
いや、おそらくどんな商品でも、中にいる人たちがそれを伝えたいと思えば、可能なんだということがわかった。
まとめは、また今度。
こういった手法は、嗜好性のあるもの、趣味性の高いもの(音楽とかハーレーとか)でないと難しいと思っていたのですが、『職人、こだわり』といった分野でもいけるものだと思った。
いや、おそらくどんな商品でも、中にいる人たちがそれを伝えたいと思えば、可能なんだということがわかった。
まとめは、また今度。
2009年2月18日水曜日
宿題が増えたー
前から考えていたこととはいえ、ちょっとやること増やしすぎたカモ。
会社の仕事も新しいミッションになって、追っかけるのが大変だのに。。。
でも、これもひとつの機会として、受け止めてみよう。
で、仕事以外でやろうとしていることとは、広告で提供してきたものを
コンテンツとしての有料課金にすることはできないか?ということ。
ちょうど、mixiがプラットフォーム宣言とともに、課金システムも提供することや、
昨今、広告として喰えない状況になっている中、ネット系で有料課金ができないかを
検討している話もよく聞くし。
一応、お題としては、以下の感じ。
・音楽業界(レコード会社)は今のテレビや雑誌よりも早く、
デジタル化の脅威にさらされて来ており、
ビジネスモデルの改定に早くから取り組んできた。
そのため、他のコンテンツ産業は見習うことが多いのでは。
・海外、日本の事例も合わせて、その違いを読み解くことで、
広告ではなく、コンテンツ産業としてのテレビや雑誌が参考になるところはどこで、
見えてくるものがないかと考えています。
会社の仕事も新しいミッションになって、追っかけるのが大変だのに。。。
でも、これもひとつの機会として、受け止めてみよう。
で、仕事以外でやろうとしていることとは、広告で提供してきたものを
コンテンツとしての有料課金にすることはできないか?ということ。
ちょうど、mixiがプラットフォーム宣言とともに、課金システムも提供することや、
昨今、広告として喰えない状況になっている中、ネット系で有料課金ができないかを
検討している話もよく聞くし。
一応、お題としては、以下の感じ。
・音楽業界(レコード会社)は今のテレビや雑誌よりも早く、
デジタル化の脅威にさらされて来ており、
ビジネスモデルの改定に早くから取り組んできた。
そのため、他のコンテンツ産業は見習うことが多いのでは。
・海外、日本の事例も合わせて、その違いを読み解くことで、
広告ではなく、
そうでないところはどこかを見極める。
ひいては、広告による無料モデルの限界から有料モデルの可能性を探る。
これを、iTunes・iPodが始まった時代からの時代・地域背景を踏まえて、個々の事例を並べることで、
ひいては、
これを、iTunes・iPodが始まった時代からの時代・地域背景を踏まえて、個々の事例を並べることで、
2009年2月13日金曜日
仕事と仕事じゃない仕事
というタイトルが正しいかわからないけど、今日はなんだかなという感じ。
事務局として参加している勉強会で、意見の齟齬というか、それこそコミュニケーションがうまく取れてないことが原因なのか、とにかく、なんでこうなってるのかがわからない状態に。
話を聞いてみると、問題を解決するより感情的になっていて、それを話しても仕方ないだろうと思うのだけど、やっぱりそこは人間だから仕方ないのかな。。。
まぁ、自分だって、そうそう完璧な人間ではないけどね。
仕事と仕事じゃない仕事(?)を分けて考えるようにすればいいのにね。
事務局として参加している勉強会で、意見の齟齬というか、それこそコミュニケーションがうまく取れてないことが原因なのか、とにかく、なんでこうなってるのかがわからない状態に。
話を聞いてみると、問題を解決するより感情的になっていて、それを話しても仕方ないだろうと思うのだけど、やっぱりそこは人間だから仕方ないのかな。。。
まぁ、自分だって、そうそう完璧な人間ではないけどね。
仕事と仕事じゃない仕事(?)を分けて考えるようにすればいいのにね。
2009年2月12日木曜日
広告と課金
久しぶりにとある人から某通信会社のプラットフォームサービスについてのヒアリング調査の依頼を受け、仕事もヒマだったので、のこのこ新宿まで行ってみた。
詳しくは書けないが、これがもうちょっと携帯でも可能になれば、Web制作会社も報われるところが出てくるのでは?と思う。
ヒアリングとともに、いろいろと広告・メディア関連の話をする。
GREEが上場、収益の柱が広告だけではなく、個人課金の二本柱というニュースと、広告モデルの行き詰まりもあって、どこも個人課金をいろいろと考えているよう。
こういった話を聞くと、かつて居たレコード会社の話を思い出す。
ユーザーからお金をもらうモデルの行き詰まりから、広告やタイアップに領域を伸ばし始めたコンテンツ会社(ここ最近、それをやっているのが吉本の家電芸人やしゃべくり007かと思う)。
それに対して、広告で食っていた会社が、どうにか個人課金ができないかと検討しているのが今。
カンブリア宮殿でも同じような話があって、物流会社が自分たちで商品を仕入れ、販売する様子を見ると、どの業界も自分たちのドメインの再定義を行っているように思える。
こういった時、トップや幹部連の考え方がどれだけ柔軟かによって、その会社が生き残れるかが決まるように思う。
それは今の会社を見ても、同じことを思う。
なんで、こういうことをやってないのかと思っても、中途入社した身分では社内に対して影響力が低く、なかなか新機軸を打ち出せない。
今、行っていることでも、もっと早くできたのにと思って、まわりに聞いてみると、営業のトップが精神論でダメと言ってたという話を聞くと、その人自体は尊敬できる人だったけど、なんだかなと思う。
そう考えると、会社って不思議だなと思う。学歴や社歴によって、発言権が変わるのはおかしいと思いつつも、社長も人の子。その判断に情が入るのは仕方ない。。。
こういう風に考えると、結局、自分でやるしかないのかなと思う。
詳しくは書けないが、これがもうちょっと携帯でも可能になれば、Web制作会社も報われるところが出てくるのでは?と思う。
ヒアリングとともに、いろいろと広告・メディア関連の話をする。
GREEが上場、収益の柱が広告だけではなく、個人課金の二本柱というニュースと、広告モデルの行き詰まりもあって、どこも個人課金をいろいろと考えているよう。
こういった話を聞くと、かつて居たレコード会社の話を思い出す。
ユーザーからお金をもらうモデルの行き詰まりから、広告やタイアップに領域を伸ばし始めたコンテンツ会社(ここ最近、それをやっているのが吉本の家電芸人やしゃべくり007かと思う)。
それに対して、広告で食っていた会社が、どうにか個人課金ができないかと検討しているのが今。
カンブリア宮殿でも同じような話があって、物流会社が自分たちで商品を仕入れ、販売する様子を見ると、どの業界も自分たちのドメインの再定義を行っているように思える。
こういった時、トップや幹部連の考え方がどれだけ柔軟かによって、その会社が生き残れるかが決まるように思う。
それは今の会社を見ても、同じことを思う。
なんで、こういうことをやってないのかと思っても、中途入社した身分では社内に対して影響力が低く、なかなか新機軸を打ち出せない。
今、行っていることでも、もっと早くできたのにと思って、まわりに聞いてみると、営業のトップが精神論でダメと言ってたという話を聞くと、その人自体は尊敬できる人だったけど、なんだかなと思う。
そう考えると、会社って不思議だなと思う。学歴や社歴によって、発言権が変わるのはおかしいと思いつつも、社長も人の子。その判断に情が入るのは仕方ない。。。
こういう風に考えると、結局、自分でやるしかないのかなと思う。
2009年2月10日火曜日
2009年2月9日月曜日
本牧シーメンスクラブ:東京スポーツスター倶楽部
今日はmixiのコミュニティ、『東京スポーツスター倶楽部』のプチミーティングに参加。
ちょっとした集まりのつもりだったようだが、いつしか参加台数34台とかなりの規模に。
mixiのオフ会って見てると、だいたい駆け込み参加が多い。
あとから参加する人って、アレだな、まだ予定が見えなかったというのもあるだろうけど、人が参加するから参加するというのも多少は働いてそう。
10時半に大黒PAに集合して、しばらくの歓談の後、そこからすぐそばの本牧シーメンスクラブへ。
名前からわかるように、どうやら外国船員用のクラブのよう。
同じテーブルに座ったメンバーと同じものを頼むと、ご覧のような特大サイズのハンバーガーが。
クォーター・パウンダーなんて、目じゃないね。
それほど寒くもなく、気晴らしができて良かったけど、もうちょい走りたかったな。
ちょっとした集まりのつもりだったようだが、いつしか参加台数34台とかなりの規模に。
mixiのオフ会って見てると、だいたい駆け込み参加が多い。
あとから参加する人って、アレだな、まだ予定が見えなかったというのもあるだろうけど、人が参加するから参加するというのも多少は働いてそう。
10時半に大黒PAに集合して、しばらくの歓談の後、そこからすぐそばの本牧シーメンスクラブへ。
名前からわかるように、どうやら外国船員用のクラブのよう。
同じテーブルに座ったメンバーと同じものを頼むと、ご覧のような特大サイズのハンバーガーが。
クォーター・パウンダーなんて、目じゃないね。
それほど寒くもなく、気晴らしができて良かったけど、もうちょい走りたかったな。
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