2010年1月24日日曜日

発想力を鍛える

mixbeat第7回ワークショップ、「発想力を鍛える」。

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今回は事務局(ウラさん)プレゼンツ、ワークショップ+新年会です。
内容は二部構成となっており、発想力のトレーニングと塾長・事務局への質問会。


発想力のトレーニングは、
・「1/銀河」トレーニング
・「連想系」トレーニング
の2つ。

「1/銀河」トレーニングは、『あたまに「 」のつく、○○なモノ』という条件(ヒント)から答えを考え、「連想系」トレーニングは、その反対に答えから3つのヒントを考えるというもの。

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どちらも設定されたNGワードや、他の人と被らないように、オリジナルの答えを考えます。
詳しくは、活動報告ブログにて。


「連想系」トレーニングの方は、誰もがイメージできるようなものでありつつ、それでいて、誰とも被らないオリジナルを考えるというのは、相反する要素となるので、なかなか難しかったのでは?
塾長も指摘していたけど、これはむしろ、3つのヒントのうち、他の人とどれだけ被るかを答えてもらった方が良かったかもしれない。

それでいて、「1/銀河」トレーニングは発想のオリジナルさを競い、「連想系」トレーニングはポピュラーさ?をどれだけイメージできるかを競わせて、発想の独創性と世の中の標準を知る、とか。


相対化の話にもつながるけど、アイディアって、いくらすごいことを考えても、それが受け入れられるかどうかも重要で、よく言われるように半歩先のモノを提示できるようまでなれればと思う。

そんなことをず~っと考えていたんだけど、前の会社で作曲の仕事をしている知り合いが、mixiでこんなことを書いていた。(許可、取ってます)

> iTunesでオリコン20位に入った曲にはシルシを付け
> 自分の好きな曲には違うシルシを付ける。
> それを元に自分と時代のずれを考えてみる。
> ずれがキセキの大ヒットを生むかも知れないけど、
> まず時代の平均点を超えないと駄作になりそうだ。

今、どういうモノが流行っているか、自分とのズレはどういう曲か、それをちゃんと知る。
自分の独創性、そこに酔いしれるのではなく、時代を意識することを考える。
もちろん、これは逆も然り。
世の中の流行っていることに合わせるだけではなく、そこでの自分のズレの理由、原因を踏まえた上で、武器とする。

mixbeatでも、これまで何度か相対化(評価)という話が出てきたけど、塾生は評価を怖れるんじゃなくて、何のためにそれが必要かを考えてみた方がいいかも。


質問会の方は、塾長のブログでもどういう質問なのかが紹介されていますが、内容を見る限り、うーん、どうなんかな?という感じ。聞いてどうすんの?みたいなものとか。

最後に塾長の、締めとしての話をすごい頷きながら聞いているんだけど、その姿がなんだか不思議な感じ。
でも、頷いているってことは、消化している?ってことなんだよなぁ。


その後、新年会へ。
確か、去年もイタリアンだったなと思いつつ、味・ボリュームともに満足。
ウラさん、お疲れ様でした!

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